パチスロ バジリスク〜甲賀忍法帖〜ⅲ

パチスロ バジリスク〜甲賀忍法帖〜ⅲ

 「……くそ」と口を尖らせながら落とした空き缶を拾ってゴミ袋に入れ、抱え上げると、次の教室へ向かう

その際、念のために靴を脱いで、ドアの取っ手に靴の爪先を引っ掛けて引き戸を開けた

 今度は長テーブルが奥まで並んだ会議室だ

各長テーブルの上に空き缶が一個ずつ乗っている

――これまた怪しい

 内心うんざりしつつ、用心して中に入ると、頭の上にパフッと柔らかい何かが降ってきて視界に白いモヤが掛かった

 踏み込んだ足をそのままに立ち止まり、じっとりと目を据わらせてそっと頭の上に乗っかっているものを掴むと、ガーゼで作られた包みの中に小麦粉のような白いものが詰められていた

――これもなんだか腹立たしい

 ……“小物”ばかり用意しやがって

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 ギリギリと奥歯を噛み締めるが、気を取り直し、頭の上の粉を払い落としながら足早にさっさと空き缶を集めてゴミ袋に入れていく

 ……なんなんだっ、くそっ! いつものように一気にやってこい! こんなチマチマしたいたずら仕掛けてないで! さっさとっ―― 苛立ち考えていたが、ふと、表情を消して足下を見つめた

 ……さっさと、か

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 自分が何を望んでいるか、わかった