スロット 猪木 伝説マウンテン

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 たぶん、見失えば最後だ

それはここ三日間、アカが潜伏していて発見できなかった事実が証明している

瀬戸際の緊迫感を運動によって振り払い、あたしは全身を使って走った

「くっ――」 背中が見える

 それをアカだと確認しながらも、レッドが震えたような感覚があった

もしかしたら錯覚かもしれないが――しかし、あたしが追いつけるぎりぎりの速度で逃げて、いや移動しているのがわかってきたあたしは、妙にイラっとしていて、それどころではない

 追いついてやろう、そう思って速度を上げても、路地を曲がる際には減速する必要があるため、過度な加速は無駄な行為だ

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これが目的地を目指す移動ならばべつなのだけれど、追跡となると本当に、移動速度というのは難しくなる

 そもそも、スフィアに頼っているエンジシニの人間では、追いつけるはずがない

二本の足で歩くことができるとはいえ、レベルが違い過ぎる

そうして考えれば、そもそも逃げに回ったアカを確保できる人間など、そうはいないのだ

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 どうだろう、十分は走らなかったと思う

周囲を見る余裕――というか、地形確認をしながらの移動だったが、あたしは人を探る余裕がなく、到着した場所に人気がないことはわかったけれど、ここまでくる過程まではわからない

 いや、しかし、どのみちあたしはエンジシニの地図を頭に叩き込んでいるわけではないのだから、どこをどうやって移動してきて、到着したここがどこなのかも、わからない状態だ

 ただ、ここが大外との境であることはわかった

壁を越えてはいなかったので、本来ならばゲートになっている部分なのだろうけれど、いつもいるはずの警備部の姿はない

 こちらを――エンジシニを見ているアカは、口元だけに笑みを浮かべていた